「テレワーク/リモートワーク」を導入するならルールと環境づくりがポイント
- HOME
- ニュース&トピックス
- 「テレワーク/リモートワーク」を導入するならルールと環境づくりがポイント
Aichi Biz Challenge!!に掲載いただいています
エスケイワードでは「リモートワーク」を全社員が実施中です
コロナウィルス感染症対策~世界中で加速したテレワークの導入
導入から実施までの道のりを振り返ってみる
「リモートワーク」や「在宅ワーク」などオフィス以外で働く制度を導入したのが2019年4月でした。
ダイバーシティ経営という言葉が世に出る前の、2004年に初の外国籍社員を翻訳部門での採用をきっかけに、エスケイワードでは多様な働き方や環境づくりが、今振り返ると既に始まっていたのです。
多様な働き方とリモートワークに何の関係があるのか?
人生には様々なライフイベントが起こりえます。
妊娠、出産、育児、介護、ケガや病気などが起こっても、柔軟に働き続けられる環境づくりの1つとして「リモートワーク」の導入計画を始めました。
多様性に柔軟で「すっと働きたい」想いを実現するために
制度となるまでには、ダイバーシティ推進委員会を中心に、社員へのアンケートやリモートワークのテストを実施。
「管理職以上」・「客先業務」・「子育て中」など、テスト対象者もタイプ別に絞り、 テスト実施後には必ずヒヤリングを実施し、課題をみつけ、一つずつ解決していきました。
見えてきた課題は?
「制度面」「ツール面」「セキュリティ面」
新型コロナウィルス感染症対策でまさかの全員リモートワーク!
課題と向き合い解決することで、規程やルールが整備され、ようやくリモートワークが制度として実現しました。
とはいえ、当初は出張など外出機会の多いプロデューサーやディレクター、育児中の女性社員に限られていましたが、今回新型コロナウイルス感染症対策として全職種の社員が一斉にリモートワークに挑戦することになったのです。
社員全員が実施するため、リモートワーク制度のルールを検討更新する猶予もなく、健康と安全確保のためスタートを切りました。
幸い業務データ、労務データ、勤怠、日報などなどのクラウド化や、申請書類のペーパーレス化に取り組んでいたおかげでリモートワークへの移行は想像よりもスムーズでした。
使っていて良かった!エスケイワードのリモート環境
G-Suite(Google)
メール・ドライブ・共有カレンダー・ビデオ会議(Meet)などなど連携業務の効率化
Kintone(Cyboz)
業務日報・社内情報共有や各種申請と承認などペーパーレス化
Web会議システム
Meet、Teams(office365)、ZOOM(有料版)
1人1台会社から貸与されるパソコンも数年をかけてデスクトップからノートパソコンに切替ていたおかげで、場所に縛られず業務ができる環境です。
安全なリモートワークに不可欠
情報セキュリティ対策にオススメ
リモートワークやテレワークを実施する時、企業として一番気をつけなければならないのが「情報セキュリティ」です。
エスケイワードには情報セキュリティコンサルティング部門があり、「プライバシーマーク」や「ISO27001」など専門的な視点から盤石なセキュリティを構築することができています。
セキュリティ構築だけでは完璧とはいえません。
それは、企業とは様々な人で構成されているからです。
セキュリティ構築の仕様書だけではなく、
社員がしっかりと理解でき、行動できる各企業に適したルールが必要です。
さら に、ルールだけ整っていても誰も行動しないでしょう。
セキュリティを維持するにはルールを実行できるようになるための「教育」が最も重要です!
「落とし穴」にはまらないように
企業の大切な情報を守ってください
新型コロナウィルス感染症対策として「リモートワーク」や「テレワーク」の導入について、知らぬ間にはまってしまいがちな「落とし穴」と、事前に知っていれば安心な「対策」など、皆様に少しでも早くお伝えしたく、この度動画をYoutubeで公開しました。
新型コロナウィルスが企業にもたらした緊急事態の対策に、少しでもお役にたてれば幸いです。
ご相談などお気軽にお声掛けください。
緊急事態を共に乗り越えましょう!