「フィーカ」で交流の機会を増やそう!甘いスウェーデンの文化を取り入れてみました。
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仕事をちょっと止めて、談笑しながらコーヒーとお菓子でひとやすみ。
そんな習慣をスウェーデンでは「Fika(フィーカ)」と呼びます。
エスケイワードもそんな「フィーカ」をはじめました!
スウェーデンの文化「フィーカ」
スウェーデンを中心に北欧で愛されている習慣で、
「作業や仕事を中断して、コーヒーを飲むこと」をFika(フィーカ)と言います。
適度に休むことで「仕事の効率アップ」
談笑する時間を設けることで「コミュニケーションの機会を増やす」
それがフィーカの最大の効果です。
エスケイワードでは、毎月最終日にお菓子を用意して、フィーカの時間を設けています。
意図的にフィーカの機会を作ることで、普段もフィーカをとりやすい習慣作りをしているのです。
コロナ禍で気付いた「雑談」の大切さ
ソーシャルディスタンス・リモートワーク・イベントの中止…
コロナ禍で失われてしまったコミュニケーションの機会はたくさんあります。
エスケイワードでも在宅リモート勤務の日が増え、対面して言葉を交わす時間が減りました。
雑談で生まれるアイデアや、会話をすることでお互いの人となりを知ることはとても大事なことだと気づかされます。
そんなコミュニケーションが希薄になる事態を補うように「フィーカ」を実践しています。
毎月最終日にたくさんのおやつを用意し、時間を決めて、働くメンバーがASOVIVAでフィーカを楽しみます。
「今回のフィーカは何かな?」
「4種類もあるの?みんなどれにした?」
「これ美味しかったよ!」
など、フィーカの時間を設けることで、他部署の人とでも何気ない会話をする機会が増えました。
最近では飛沫対策として「個包装のお菓子」を準備するようにしています。
コロナが明け、ゆっくり向き合ってフィーカをする日が待ち遠しいですね。
フィーカのポイントは3つ!
フィーカは上手に休憩に入りリラックスすることが大事です、ただ意味もなくダラダラと休むわけではありません。
文化なのでそこまで明確なルールは無いのですが、エスケイワードでは下記のポイントを意識しています。
1. 時間は15分程度。
短い時間と決めることで、一旦仕事を止めて休憩に入りやすくなります。
どんなに忙しくても束の間のフィーカ時間を取ることが大事です。
仕事から離れリフレッシュすることで、その後の仕事にメリハリができるからです。
2. コーヒーのお供に甘いお菓子を。
フィーカには、コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるのが一般的な北欧スタイル。
作業で消費した糖分を補給するため、甘いものでリラックスするためです。
もちろんコーヒーが苦手な人や食べられないものがある人もいるので、おやつは数種類用意することが多いです。
3. 一旦オフィスを離れる。
これは"ASOVIVA"という多目的スペースを持つエスケイワードならでは。
オフィスでフィーカをはじめてしまうと、仕事のことが気になってしまいリラックスできない…!
そこで場所を移してフィーカをすることで、頭も心も「リラックスモード」に切り替えることができるのです。
実はフィーカを何年も前からずっとやっていた?
エスケイワードでは、これまで何十年も毎月最終日に社員全員にお菓子を配るイベントを行っていました。
こちらはコロナ前の写真です。
シュークリームだったり、ドーナツだったり、どらやきだったり。
暑くなってきたらアイスクリームを、ハロウィンの時期にはカボチャのお菓子など。
これって「フィーカ」じゃないですか!?
というわけで、今まで「月末おやつ」と呼ばれていたおやつイベントをこれからは「フィーカ」と呼ぶことにしたのです。
何気なく行ってきたことに名前が付くと、より意味を考えるようになりますよね。
コミュニケーションが不足しているこのご時世。
感染症防止対策を万全に行いながら、これからもエスケイワードの文化を活かして、上手に交流する機会を増やしていきたいと思います。