オフィスで出来るストレッチ教室開催「座りっぱなしは寿命が縮まる?! 」
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デスクワーカー100%オフィスに迫る寿命問題?!
日頃PCに向かってのデスクワークが多いため、気分リフレッシュ! ストレス解消! 健康にも良い影響を与えることができれば嬉しいな。という思いから、エスケイワードにて「オフィスで出来るストレッチ教室」を開催しました。
講師はワールドカップの日本代表として8位に入賞された元プロトライアスリートで、日本では数少ない女性トライアスロンコーチとして現在活躍されている政岡美里先生をお招きしました。
太陽が似合う元気でハツラツとした素敵な先生で、とても明るく元気にストレッチ教室が始まったのですが、、
「1日1時間座ると寿命が22分縮まる、ちなみにタバコ1本吸うごとに寿命が11分縮むといわれており、1日座って仕事をするほうが、タバコを1本吸うよりも寿命が縮む。」
というお話しを伺い社員一同に衝撃が走りました!?
「寿命が縮んでいる?!」
さて、どのように問題を解消すれば良いのか?
寿命を縮めないためには?
座りっぱなしで血液が滞りドロドロにならないように、常日頃、頭だけを働かせず、身体を動かしてあげるように意識することが一番のようです。なんと「貧乏ゆすり」でも効果があるとか?!
英フォーブス誌では「どれだけ運動をしようが、何時間も座る行為は、死を早める可能性がある。デスクの前で座っている時間を減らせば最大で3年寿命が延びるかもしれない」と指摘しているようです。
また、米国の専門家達の中には「立ち飲み」ならぬ「立ち会議」「立ちオフィスワーク」を提唱している人達もいるらしいです。
「立ち会議」斬新ですが試してみるのも面白いかもしれません。
出来ることからスタートしよう!
モニタリング
まず初めに「モニタリング」
自分の身体の状態をチェック。
耳の穴 ― 肩 ― 腰の中心 ― 膝の中心 ― 外くるぶしの2㎝前
上記が一直線上にあるのがベストコンディションです。
2人一組になり、お互いの状態をチェック。
今後は立ち姿も意識していけるといいですね。
肩甲骨上下運動
掌は外側、手の甲と甲が向き合うように腕を高く上げて、肩甲骨を寄せながら下ろします。
肩がスッキリします!
肩甲骨まわし
鎖骨に手をあてたまま、肘を上~下へ、ゆっくりぐるぐると回します。終わったら逆回転。
肩甲骨が一緒に動いていることを意識できるといいですね。
首のストレッチ(僧帽筋・胸鎖乳突筋に効く)
左手の甲を背中にあて、右手は頭に置きゆっくりと頭を右下へ傾けます。
すると首筋の後ろ(僧帽筋)が伸びる~
そして逆側も同じ要領でストレッチ。
背後で両手を組み、グーっと胸を張り肩甲骨を寄せながら、首筋の横を意識して首を左右に倒します。
すると首筋の横(胸鎖乳突筋)が伸びる~
背骨のストレッチ
姿勢を正しく、背骨を真っすぐに整えて座り、「はい?」と後ろの人に呼ばれたようなイメージで腰をひねる。
腰や背中がスッキリします!
股関節のストレッチ
力士のように四股を踏みたくなるような腰割で股関節のストレッチ。
さらに肩を中心部に向けてねじり、肩甲骨をグっとカラダの内側に向けて入れ込むようなイメージで肩入れをすると一層効きます。
他にも座ったまま、足を床と水平に上げた状態で足首を曲げたり伸ばしたりする「足首のストレッチ」や、座った状態で足の指を内側に曲げてつま先を床に立たせ、足の甲を伸ばす「足の甲のストレッチ」を教えていただきました。
ストレッチ教室が終わる頃には身体がポカポカして軽くなっていました。
ストレッチで心もほぐれ会話も弾み、心と身体に気持ちの良い時間でした。
ゲスト講師の政岡美里先生ありがとうございました!
オフィスでの仕事の合間や自宅で過ごす時間にもストレッチを取り入れ、NEAT(ちょこまか運動)を増やしていきましょう!